2023年11月23日木曜日

教壇からの学び:大学講師として

 【教壇からの学び:大学講師として】

市内の大学で、講師として講義を担当させていただきました。人との繋がりと有難い機会に、深い感謝の気持ちでいっぱいです。


そして私は教壇に立ちながら、“学び”とは、生徒だけではなく伝える側、双方向の成長の旅であることを改めて感じました。


私からのメッセージ:テーマ「正しさより早さ」についてのスライド 〜 ディスカッションでは、学問の枠を超えて、私たちの日常生活にまで及ぶ探究となりました。


学生の皆さん一人一人の洞察には、本物の学びと成長への意欲のエネルギーを感じました。それは、講師役の私にとっても新たな発見と感性をもたらしました。


また、皆さんの明るい瞳と、質問一つ一つに込められたそれぞれの想いは深く響きました。

学ぶことの喜び、新しい知識に挑戦する勇気、そして何よりも自分の道を切り拓く決意を、この教室で感じ取ることができました。


もし、私の言葉が皆さんの将来への一助となれば、これ以上の喜びはありません。私自身も、今日の講義で得た感動を活かし、常に学び続ける姿勢で日々前進していく所存です。


“人との繋がり”は、

いつも自分を成長させてくれています。


最後に。

この投稿を読んでくださった、皆さまとのご縁を大切にし、深く感謝しております。これからも皆さまの歩む道が明るく照らされることを心から願っております。


#教壇からの学び #講師として #正しさより早さ #学生との繋がり #未来への一歩 #感謝の心 #成長の旅

2023年11月2日木曜日

テスト:どうして正解できなかったのか❓❓

 【テスト:どうして正解できなかったのか❓❓】

  〜 ゆっくり聞こう。じっくり読もう。〜


今日は、7段階あるうちの📚📚

一段目の評価をするテストがありました✨


今後の学び方の基準となる大事な節目でしたが

目標にしていた点数を わずかに下回ってしまい、

『あと2問解けていれば…』と思い反省。。。


何故、答えを誤ってしまったかを分析🔍

読み返すと、、、

どれも大体は理解しているはずの内容なのに(_ _).。o○


原因は…

[早期閉鎖][確証バイアス]にありそうです💦


  早期閉鎖 ▷  早とちり的な…

確証バイアス ▷  思い込み的な…


普段から、どこか先入観を持って人様のお話を

聞いていた良くない癖が出てしまったのだと思います。


振り返ってみると、

『聞き間違えや勘違いすることが多かったな(^^;; 』


テストの結果📝


⇒正解から学びの楽しさと自信を得つつ✊

⇒不正解からは、

自分の改善すべき癖に気付かせてもらいました✨


すぐに治せるかわかりませんが、まずは

自分の癖に気付けて良かったです\(//∇//)\


皆さまも、大切な人のお話しは先入観を持たず🖐️

ゆ〜っくりと✨聞かれることをおすすめします♫

(きっと素敵な正解が待っています^ ^)


ーーーーーーーーーー

余談…🐈‍⬛


疲れた時は、ネコさんの自由気ままで

のんびりした動画をみると癒されます🐈✨

(皆さまも休憩はお忘れなく☕️素敵な秋を🍂)


#学び #反省 #テスト結果 #自己分析 #確証バイアス #早期閉鎖 #コミュニケーション #企業経営理論

2023年10月8日日曜日

感謝を込めてご報告 〜新たなる挑戦と希望〜

 【感謝を込めてご報告】〜新たなる挑戦と希望〜


皆さま いつもの温かい応援をありがとうございます。今日は感謝を込めて、ご報告いたします。


実は、私は今、国家資格「中小企業診断士」の取得を目指して学び始めました。 …半年前の選挙を通じて改めて、人と繋がる大切さと喜びを強く感じました。そしてもっと『自分だからこそ出来ること』はないか。と深く深く、真剣に悩み考えました。


この資格取得は、私にとっては高い難易度であり、数年を要すると言われています。しかし、厳しい目標を設定し、2年での取得を目指すことにしました。この挑戦は、自身の成長を促すとともに、さらなる貢献を目指すためのものです。


学びの過程で、皆さまとのご交流の機会やご挨拶へ伺うことが、一時的に難しくなることもあるかと思いますが、皆さまのご理解と温かい応援を引き続き賜りますよう心よりお願い申し上げます。


多くの企業様や地域経済の発展に、少しでも貢献できるよう、私も一歩一歩前進してまいります。


ーーーーーーーーーー


まだまだ人として勉強する事が沢山ありますが

元気いっぱい学び続け、皆さまの言葉に感動し、

繋がっていきたいと思っています。


『元気・感動・繋がる。』を大切にして

これからも行動し、いつでも前向きに挑戦します。


最後までお読みいただき ありがとうございます。


玄地 栄美

2023年8月18日金曜日

♯04企業ドメイン編 〜恋の領域〜

 【ロマンス経営論 ♯04】

企業ドメイン編 〜恋の領域〜

 

みなさん、こんにちは。ジョン・エミソンです。今回も、僕のカフェから物語をお届けします。

 

前回は、バスケットの試合でのサンクの活躍、“ポジショニング"を活かしたプレーから学びを受けました。チーム全体をうまく回すには、まず自分の今立っている場所を理解し、優位な立ち位置(位置取り)を確保しなければなりません。

 

・・・自分の立ち位置か・・・

そもそも、自分がどんな人間なのか。考えたこともなかったな。

 


・・・・・ (カラ~ン!caféのドアの開く音)

 


「ジョン兄さん!企業ドメインって知ってる?

今日、学校の講義で聞いたんだけど、兄さんのドメインを考えるっていうのは、どうかな?


自分の想いや特性を理解し、現在から将来にわたっての人生の旅の方向を示す “生存領域” を設定するんだ。きっと遠回りせずに、素敵なパートナーに出会えるんじゃないかな?!」

 

「おいおいピーター、いきなりなんだい?

 ドメイン? 生存、領域??」

 


(ピピピ・・・電子音)


 

「あ、兄さんごめん、モニカと出かけるからまたね!!

それと、今週の金曜日、モニカとサンクの3人で、ここで待ち合わせしてるから、ヨロシク!」

 

ピーターは元気よく出て行った。ちょうど帰り道だからとは言え、

未だに、子供の頃からクセで[学校での出来事報告]が抜けないようだ。やれやれ。

 


『・・ドメイン・・・恋の領域、か・・・』

 


数日が過ぎ、僕はソワソワとしていた。

今日は例の金曜日だ。


ピーター達は何時頃に来るんだ?

サンクさんは試合以外ではどんな感じなのか。服装は?趣味は?コーヒーは好きかな?うちのお店を気に入るかな?

 


・・・・・ (カラ~ン!caféのドアの開く音)

 


「いらっしゃいませ・・・」


「こんにちは、ピーターさん達と待ち合わせしています、サンクと言います。」

 

僕は、まだ心構えができていなかった。声が上ずってしまいそうになったが、気付かれないよう不愛想にカウンターへ案内した。

 

サンクは本を読んでる。ブックカバーは上品な淡い黄緑・・翠のグラデーション。 

 

恐らく、それから10分ほどでピーター達はやってきた。しかし、落ち着かない僕にはあまりにも長いながい時間に感じられた。


ようやく3人が揃い、ベランダ席へ移った。

 

僕は緊張もあったが、実は、僕は彼女より背が低いことを目の当たりにして、同様していた。わかってはいたのけど…

 

ベランダ席に3人のコーヒーを運ぶと、モニカがサンクを紹介してくれた。けど、全くうまく話せない。

 

僕は気まずくなり、仕事があるフリをしてカウンター内に下がった。


3人は試合の話で盛り上がっているようだ。時間と共にコーヒーを何度か差し替えると、オレンジの陽が店内に差し込んだ。


僕はブラインドを下げて、深呼吸をした。少しだけいつもの自分を取り戻した。やっと夕方になった頃、サンクはバスで帰ると先に店を出た。

 

すると、ピーターがベランダの席から立ち上がり、カウンター内にいる僕に駆け寄った。


「アレ?本が置いてあるけど…あ、サンクか。モニカに明日、渡して貰えばいいかー。」

 

と、カウンターに本を置き直した。

 

「ところで兄さん、せっかく今日はサンクが来てたのに、どうしたのさ…?」

 

「・・・実は、ピーターに言われてドメインを考えていたんだ。

僕の仕事はカフェ。趣味は写真。外見は標準、身長体重平均的。」

 

「僕は、サンクとは釣り合わない。共通の仕事も趣味もない。体格に関しては彼女よりも小柄だ。」

 

「・・・・・兄さん、サンクのこと・・・・


確かに、昔は男性の価値は『靴と時計と車』で決める。と言ってる女友達もいたような気もするけど、僕は、それだけじゃないと思う。


むしろ、長い時間一緒にいるのに必要な価値は、“モノ”ではなく“コト”じゃないかな。


そして兄さんが生涯をかけて提供する。提供したいのは、<モノ=物理>ではなく、<コト=体験>だと思ってるよ。」

 

ピーターが続けて話す。

 

「例えば、兄さんの提供するcafé空間とコーヒー。そして趣味の写真。それらの共通点は・・・


『人にホッとする瞬間を提供したい。』

 

これを必要としている人、賛同してくれる人、一緒に提供してくれる人。

そうゆう人たちを探そうよ。きっと、兄さんの良きパートナーとなるはず。

 

サンクは、ホッとしたいかもよ? そして、賛同して一緒に『ホッとする』<コト>を探してくれる人かも知れない。

 

だからまだ、諦めないで、兄さん。」

 


・・・諦めない。・・・・

 


その言葉を聞いた瞬間に何故か、サンクを初めて見た時の感情が湧き起こる。

あのシーンと歓声が頭の中で蘇る。

 

「ありがとうピーター!!!!」

 

僕は、カウンターに忘れられた彼女の本を掴んで、勢いよくcaféから飛び出し、走り始めた。

 

『僕は古い考えに囚われていたかも知れない。男性はこうでなくてはいけない。

こうでなきゃ相応しくない。とか、いつもわかりやすいモノや形に拘っていた。

 

振り返ってみたら、それは新たな出会い、新たな領域へのチャレンジから逃げていただけだ。』

 

うう、追いつくかわからない、もうバスに乗ってしまったかも!今日じゃなくてもいいかも!変なヤツだと思われるかも!

 

と、自己保身が頭をよぎる。

 

それでも、なんとなく今日じゃなきゃ、一生、チャレンジしない、動き出さない人生になる気がして、とにかく無我夢中に走った。

 

休まず、ひたすら走った。しばらくすると…

背の高い、夕陽が絵になる女性を見つける。

 

「・・・・・ッ・・・サンク!!!!」

 

少しうつむきながら歩いていたサンクが顔を上げ、とても驚いている。

 

サンクさん!忘れ物!!

と言いながら駆け寄ると、サンクはとても美しい笑顔を見せた。

 

そして、夕陽を背中にした彼女の笑顔は、何よりも優しく眩しかった。

 

息を切らしながら本を差し出すと、サンクは、おもむろに


「心のオアシス。。」

 

と呟いた。僕は思わず「…え…?」と聞き返した。


「ジョンさん、この本、心のオアシスと言うポエム本なんです。私みたいなのが、読んでいるのは恥ずかしいから、ブックカバーしていたんです。」

 

僕は、とっさに前のめりになりながら、


「そんな、恥ずかしくないですよ!サンクさんのような素敵な女性に読まれる本、羨ましいくらいです!」

 

サンクはクスッと笑ってくれた。


「ジョンさん、今日、ジョンさんのcaféで、私はオアシスを感じました。また行ってもいいですか。」

 

「もちろんです!僕は、あなたにホッとしてもらうオアシスを提供するのが、天命です!!」

 

サンクは、また驚いて目を丸くした。そして、2人で顔を見合わせて思わず大笑いした。「大袈裟でしたかね?照笑」

 

そして、僕は、今だ!と、チャンスを逃さないように!しかし、丁寧に話した。

 

「僕は、仕事のcaféと、趣味の写真を通じて、人にホッとしてもらえたら嬉しいんです。良かったら、僕のInstagramも見て、サンクさんの意見を聞かせてください。」

 

「はいっ!よろこんで。」

 

【 ユーザー名: jon_emison_ 】

 

こうして、無事に連絡を取る手段、そして、共通の話題ができた。

身長差のコンプレックスは感じてるけど、今は一歩前進した自分を褒めてあげようと思う。

 

息切れした息が、徐々に整っていった。

少しすると、夕陽の中から、こちらに向かって来るバスが、ゆっくりと大きくなってきた。


「・・・ああ、ゆっくりでもいいんだ。」

 

それは、僕のロマンス・ドメインが、こうして新たな領域となり、物語がほんの少し、ゆっくりだけと確実に、動きはじめたことを象徴しているように感じた。


僕の新しい恋の領域を走り始めた[sunset bus/サンセットバス]いい響きだ…。

 

そして、カフェもロマンスも新たなステージへと進んでいくはず。。


『…この恋こそ…Continued next…』


ーーーーーーーーーーー


【企業ドメインとは】

ある企業やビジネスが中心として取り組んでいる領域や活動の範囲を指す言葉です。簡単に言えば、それがどんな「フィールド」で活動しているか、何にフォーカスしているかを示すものです。

 

【物語内の企業ドメイン】

ジョンが運営するカフェや写真を撮る趣味は、彼の企業ドメインと言えます。カフェは、お客様に心地よい空間や時間を提供することを主要なサービスとしており、写真はその瞬間の美しさや感動をキャッチして共有することを目的としています。

 

【ドメインの重要性】

企業ドメインを明確にすることで、その企業がどんな価値を提供しているのか、どんなお客様やユーザーに向けてその価値を提供しているのかが明確になります。ジョンのカフェの場合、彼の提供する価値は「ホッとする瞬間」であり、それを求めるお客様が彼のターゲットとなります。

 

【物語の中のドメインの展開】

ジョンは、サンクという新しい出会いを通じて、彼の企業ドメインをさらに深化・発展させるヒントを得ました。そして、今後の彼女の反応や意見は、彼の提供する「ホッとする瞬間」がどれだけ価値があるのかを再確認させ、成長させることでしょう。

 

【結論】

企業ドメインは、企業やビジネスの核心的な活動や価値を示すものであり、それを明確にすることでビジネスの方向性やターゲットを明確にすることができます。物語の中でジョンが経験したように、新しい出会いや経験を通じて、そのドメインを再確認・発展させることも大切です。

 

・・・次回予告・・・ 

【ロマンス経営論 ♯05】 アンゾフの成長ベクトル 〜恋のマトリックス〜

新しい場所で、いつものことする?いつものところで、新しいことする?

それとも…? 新しい場所で、新しいことする!

 

(※ 経営論は、時代・業界・企業風土によって、適しているか異なります。その上で、一つの提案として皆さまのご参考になれれば幸いです。)

2023年7月29日土曜日

♯03 5フォース編 〜 ポジショニング/自分の立ち位置 〜

 【ロマンス経営論 ♯03】

5フォース編  〜 ポジショニング/自分の立ち位置 〜

ーーーーー

みなさん、こんにちは。ジョン・エミソンです。

今回も、僕のカフェから物語をお届けします。


前回は、カフェの新メニュー、"サンライズ・エスプレッソ"を発表しました。そのエスプレッソは、弟ピーターのサポートで活用した『PDCAサイクル』を通じ、改善と学びを経験し、成長を遂げる“象徴”ともなりました。


しかし、自分たちだけが進歩しているわけではありません。周りも同じく進化し続けています。


僕は、常に競争相手の存在について、仕事でも恋愛でも、現状に向き合うことが不可欠だと考えています。



・・・・・ (カラ~ン!ドアの開く音)


「ジョン兄さん、明日モニカのバスケットの試合を一緒に観に行こう!モニカの応援もあるけど、兄さんの出会いの場をもっと広げようよ!」


「ピーター・・ありがとう。とても嬉しいけど、なんだか慣れない場所に行くのは気がひけるなぁ・・。」


・・・と、言いつつ翌日。


カフェ定休日のルーティン作業も済ませ、予定のない午後。結局、僕は試合を観に行くことにした。


(おおおお~!!会場に入ると、ざわめきが聞こえる)


「ハイッ!!!!」


ピーターの彼女、モニカは想像がつかない位に大きな声を出していた。


そして、モニカは受け取ったバスケットボールをゴールへ向けて放った。更に、大きな声でモニカが叫ぶ。


「リバウンド!!※」


(※シュートがゴールに入らず、こぼれたボールを拾うこと。次の得点チャンスを手にするための重要なプレー。)


宙に浮かんだボールの下に目を移すと、


モニカと同じ色のユニホームの背の高い女性、ブロンドの髪をまとめ上げた彼女に目が留まる。彼女はゴール下で競合達を決して中へ入れさせない。


ベストポジションを維持し、彼女はゴールからこぼれたボールをしなやかに拾い、再度ボールはモニカへ渡る。次のシュートをモニカは華麗に決めた。


(おおおお~!!ざわめきが響く)


ピーターやみんなは、シュートを決めたモニカに大声援を送ったが、僕はそのゴール下の彼女から、目が離せなくなっていた。



あれから数日。


「・・・(Sunrise Espresso, please.)・・?」


背の高いブロンドヘアの女性を見ると、仕事中でも、あのシーンが蘇る。


(あの時の歓声、ざわめきが頭の中でこだまする。

 僕は何故、彼女から目が離せなくなったのか…)


「(Sorry? Hello?)・・・ちょっと?もしもし?」


「あ!? すみません!! サンライズ・エスプレッソを1つですね、 有難う御座います!!」


つい、あのシーンを思い出してしまう。



その日の夜、

ピーターとモニカの3人で食事をすることになった。


「兄さん、最近ボーっとしてるけど、どうしたんだい?」と、ピーター。


そして、モニカが思い出したように


「ジョンさん、こないだは試合を観に来てくれて、ありがとうございました。」と言った。


しばらくして僕は、試合を観に行ったときに受けたインパクト、目が離せなくなった彼女について話した。


すると、モニカは意外にも、とても嬉しそうに答えた。


「さすが、ジョンさん!試合を観て一番大切なことに気が付いたんですね!ブロンドヘアの彼女の名前はサンク。そして、彼女は私たちのチーム、Mポーターにとって欠かせない存在。戦略シンボルなの!」


モニカの話は続いた。簡単に整理すると、こうだ。


彼女たちのバスケット・チーム名は『M・ポーター』

業界でとても有名な監督、マイケル・ポーターの名だそうだ。


チーム戦略の最優先は『ポジショニング』

= 優位な立ち位置(位置取り)。


コートの中では、常に、変化が起きるが、どんなシーンでも優位な立ち位置を見つけて確保することだ。


特にサンクは、自分がコート上で、どこにいれば自分の強みを活かし、ライバル達の障壁となり、優位にいられるかすぐに理解する。


「兄さん、サンクはまず最初に、ライバル達にその背の高さと経験の差を見せつけるんだ。相手はすぐに、このゲームを不利に感じる。その時には、もう相手の攻撃はこちらには、全然通用しないんだよ。」


と、ピーターが誇らしげに話す。


「本当にすごいな、サンクって…」


と、僕は感嘆の声を漏らした。


「そうなの。サンクは常に、周りとの相対的な位置を把握しているの。彼女がいるだけで、相手が思い通りのプレーができないんです。そして、それがM・ポーターの戦略なの。」


「それに、サンクはチーム全体をレベルアップさせる存在でもあるんだ。彼女のリバウンドは、チームメンバーへ勇気を与え、プレーの幅が広がるんだ。」


と、ピーターが続ける。


「なるほど、サンクが確実に、リバウンドを取ってくれる安心感。再度、攻撃のチャンスを得れる、まさにPDCAサイクルが何度も行うことができる。サンクの存在は本当に貴重だろう。」


と、僕は感心して言った。


ビジネスでも競争相手と向き合うとき、彼女たちのような戦略とリーダーシップが必要になる。


僕のカフェも、競争が激しい環境の中で差別化を図るために、サンクのようなポジショニングを考えてみるべきだな。と、自然と考え深くなる。


『そういえば、僕のカフェは、今、どこに立っているのだろう。ライバル店や仕入れ先から見た、自分の立ち位置をこれまで、考えたこともなかった。』


そして、お客様とコーヒー・空間の関係。家でも、コンビニでもなく、カフェへ来てくれる価値とは。


「そうですね。ジョンさん。カフェの成長もチームプレーのようなもの。一緒に戦略を考えて、優位な立ち位置を見つけていけば、きっと成功します。」


と、モニカが励ましてくれる。


そんなこんなで、僕たち兄弟は、楽しい夜を過ごしました。競争相手との向き合い方や戦略を学ぶことで、新しい成長への道が開けていくように感じました。


「・・・・兄さん、また新しい恋のチャンスがきたら、ポジショニングだね!兄さんの強みや趣味を見直そう!そのあとは、PDCAサイクルだね!」


と、得意げにピーターが笑顔で言います。


「そうだね、ピーター。新しい恋も、ビジネスも、常に挑戦し続けることが大切だよね。ありがとう、モニカ、ピーター。」


と、僕は心から感謝しました。


そして、次なる挑戦に向けて、カフェもロマンスも新たなステージへと進んでいくのでした。


『…次の恋こそ…Continued next…』


ーーーーーーーーーーー


5フォースの観点から:


物語を通じて。5フォースのうちの1つである「ポジショニング(自分の立ち位置)」に焦点を当てました。


これをビジネスに応用すると、自社の競争優位性を確立し、差別化を図ることができます。以下、5フォースの解説です。


ポジショニング(自分の立ち位置):


ビジネスにおいてポジショニングとは、市場における自社の位置を意味します。競合他社との差別化や独自性を見出し、顧客にとっての特別な価値を提供することで、市場での地位を築くことが重要です。


物語の中では、モニカのバスケットの試合でブロンドの彼女(サンク)が、ゴール下で優位な立ち位置をキープし、チームの戦略を支える存在として描かれています。


(1)新規参入の脅威:新たな競合他社が市場に参入する可能性。競合を上回る差別化が必要です。


(2)代替品の脅威:他の製品やサービスに置き換えられる可能性。独自性や付加価値を提供することが大切です。


(3)既存業者内の競争:同業他社との競争。顧客を引き付けるために、品質や価格などの競争要素が重要です。


(4)供給業者の交渉力:事業に必要な資材やサービスを提供する供給業者の交渉力。パートナーシップ構築が鍵です。


(5)買い手の交渉力:顧客の交渉力。顧客満足を高めることで、競争優位性を確保します。


このように、5フォースには新規参入の脅威、代替品の脅威、既存業者内の競争、供給業者、そして買い手の交渉力が含まれます。ビジネスを成功させるためには、これらの要素を理解し、戦略を練ることが欠かせません。


物語の中でも、モニカとサンクのバスケットの試合を通じて、戦略的なポジショニングの重要性やチームプレーの意義が描かれています。


次のお話では、市場の変化に対する挑戦に焦点を当て、さらなる成長と成功に向けて物語が進展していきます。


次回は…

" 企業ドメイン編 〜恋の領域〜 "   お楽しみに^ ^


(※ 経営論は、時代・業界・企業風土によって適しているか異なります。その上で、一つの例として皆さまのご参考になれれば幸いです。)

2023年7月17日月曜日

夏の恵みと健康への願い✨

【夏の恵みと健康への願い✨】


次世代に向けた農業開発のためにデータ蓄積中🌱 

育てているミニトマトも、日々太陽の恵みを受け🔆

無事、収穫時期に入りました🍅


⚠️夏の暑さにはくれぐれもご注意ください!

熱中症予防のため、

こまめな水分補給を心掛けましょう💧☀️ 


皆さまの健康をお祈りしています(^^)


#ミニトマト #次世代農業 #夏の野菜 #熱中症予防

2023年7月15日土曜日

はちおうじこどもえがおプロジェクト🧒🚗

 はちおうじこどもえがおプロジェクト🧒🚗

https://802ksp.wixsite.com/kids


7月23日(日)お子さま無料で遊べます(*^^*)

空の下、人と出会い、風に触れて、

こども達が遊ぶ機会が増えますように✨


優しいボランティアスタッフさんたちが

みなさんをお迎えしてくれます。

私もお昼頃は、お手伝いしています(//∇//)


ボランティアスタッフさん募集しているので

ご協力頂ける方、ぜひお声がけください♫


企業さんからの活動支援もお待ちしています🌸

皆さまも、気持ちの良い空気に触れて

えがお溢れる季節を過ごされますように✨


NPO法人理事 げんちえみ

教壇からの学び:大学講師として

  【教壇からの学び:大学講師として】 市内の大学で、講師として講義を担当させていただきました。人との繋がりと有難い機会に、深い感謝の気持ちでいっぱいです。 そして私は教壇に立ちながら、“学び”とは、生徒だけではなく伝える側、双方向の成長の旅であることを改めて感じました。 私から...